ごめんなさいとただ謝ればいいと思っていませんか？

だから、いまのあなたは、うまく行かないんです。

すこぽんです。

わたくしは
心得違いしているな
このままの気質でいるとうまくいかなくなるな
道義や礼儀がおかしくなっているな
自己中心的になっているな
と感じる事があると、問題になっていることを何度も繰り返し伝えます。

そうすると、
しつこいとか、
謝ったのにとか
上から目線で何言っているんだとか、
いうかたがおられます。

そのたびに胸に去來するのは、この人は、謝るとかそういうことの前に、本当に大事なことがわかってないんだな・・です。

わたくしがいう厳しい話をされるというのはこういうパターンです。

一度できちんと今回のことで理解していてほしいことを理解されている場合は、話は１回で終わります。
要するに、厳しいけれど、全然（理解していてほしいことを）理解していないから、また同じ話をしているということになります。

わたくしの主観において、こういう事が起こる人に必ずある資質があります。

ありがたいという気持ちがない（＝いただくという思いがない）
全てにおいて、感謝がない

これに尽きます。

厳しいけれど、上記の2つの思いを胸に持たないから、こういう人なのねって感じです。
というよりも、そういう人だからわたくしがうーんって感じてしまうということです。

いきなり挨拶もない紋切り型のメールを送ってきて、うまく行かないとお金だけ払えばいいと感じる態度で依頼してこようとするとか、人間関係もないのに唐突にお願いや相談をしてくるなんて毎回必ずです。
質問や相談は、オープンに募集しているコーナーだとかならばまあ分かるとしてもです。
正直、そういうメールを頂くと「おいおい・・・・」って思います。

たいていそういう方はなにかしらうまく行かないことが発生します。
※ざっくばらんに言うのならばなにかしらの迷惑をかけるということです。

そうして、それをお伝えすると、たしかに謝ってはくださるのです。
ですが、そういう人の謝罪は、ただ口だけ、形だけです。
謝りさえすればそれで終わりだと思っている。
謝ったんだから、もうおしまい、すべて水に流せという態度が透けて見えた状態です。
申し訳ないと思うけれど、謝罪したからと言って、必ずそうなるわけではありません。
残念ながら、そんな便利なことはありません。
わたくしたちはもう子供ではないのですから、謝ったところで取り戻せないこと、許せないこともあるということを知っています。
だからこそ、謝るのはその人の自由だけれど、許すか許さないかは言われた相手次第であるということも同様にしっているはずです。
厳しいけれど、いくら謝っても、これじゃなって相手に思われている限りは、悲しいけれど、全く許されないということです。

謝るというのは、「本当に（あなたに、周りに、みんなに）申し訳ない」と自分自身を恥じ入る気持ちがあって、その思いの発露から、相手にごめんなさいって言えることが必要なのです。
だから赦される＝禊になるのです。
禊になるから、生まれ直し生き直しで、（申し訳ないと思ったことを胸に、新しく皆のためにより良く生きていくという思いのあるあなたの）そのままでいいのですよと相手から言ってもらえるのです。
それがない、形だけのものは（これでいいんだろと）ただ相手を馬鹿にしていると変わりがないのです。

先程お伝えしたありがたいという思い、感謝する心がない人は、ちゃんと謝ることすらできないのです。
なぜならば、
ありがたいも感謝も、そう思うからこそ、その思いを感じさせてくれるものがいれば、自然と頭が下がるものだからです。
だから、わたくしたちは神社や仏閣で礼をするし、知り合いと出逢えば、会釈をするのです。
ですので、たとえ短文のメールであったとしても、メールの向こう側できちんとありがとうと思っているというその気持をきちんと感じさせてくれるのです。

ありがたいという思い、感謝する心、これがない人間はいくらスピをやってもうまくは行きません。
※そう言うと自分の周りだけとか一部の人だけに対してだけはきちんとやっていますよというかたがおられますが、それは差別ですから、なおさら始末が悪いです。
袖すり合うも他生の縁程度であっても、だれもあなたに頭を垂れないからです。
そういう人を助けたい、そういう人に関わりたいという人はどこにもいないからです。

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謝っても許されない人が放つ｢不愉快なズレ｣

追記として
また、こういったかたは、良くない形で「お客さまは神様だ」と思っています。
なので、お金を振りかざせば、クレーム入れるぞといえば、提供者はすべて自分に奉仕して、なんでも言うことを聞いて、へりくだるだろうと思っています。
そうやって自分を大切にしてもらおうと思っています。
やり方が間違っていますし、そもそもそういうかたをお客様として感謝して受け入れたいと思う人はいないでしょう。
いまの時代、そんな前時代的な考えでお商売したところでうまくいかなくなっているので、そのような考えのところは減ってきています。
スピリチュアルの提供はまず、信頼関係があってこそのもの。
信頼関係が構築できないとなれば、お互いのために違う道になるだけのこと。
水の合う人達にところに行けばいいだけです。