あなたのスピは奴隷道徳ではありませんか？

エンジェルヒーラー兼メディスンワーカーすこぽんです。

奴隷道徳・・初めて聞いた人も多いと思います。

まずは、奴隷道徳とは

ウィキペディアの文章を読んでもナンノコッチャかもしれませんね。

秀逸な説明があったのでこちらで引用いたしますね。

※せっかくなのでリンク先の生地もよく読んでいただきたいのですが・・

もう、なんとなくわかってきたでしょうか？そういうことです。

日本のスピの世界で安易に提唱されていることでは、

・常に感謝し続けなければ、幸運が逃げる！とか
・ポジティブに考えられなければ、引き寄せられない！とか
・しんどい思いをしないと幸運は得られない！とか
・カルマやトラウマ、ブロック解除しなくてはポジティブに生きられない！とか
・インナーチャイルドにはつねに悲しい記憶があって癒やされるべき存在！だとか
・ネガティブな感情は持ってはいけない！怒ってはいけない！とか
・良いことも悪いことも、鏡の法則で常に発動する！とか
・良いことも悪いことも、引寄せの法則で常に発動する！とか

とにかく、因果関係なんて全くないのに因果関係があると思い込む「奴隷道徳」なスピが流行っています。
そして人によっては、それが強迫観念のように心を蝕んでいるときもあります。

もちろん、そういったことがある人も居られたのでしょうし、そういうこともあるでしょう。
そのようなときは上記のように提唱出来ると思います。

ですが、それがすべての人に当てはまるとは限りませんし、常にそのように起こるとは限りません。
世の中は流動的であり、あたかもビリヤードで打った白い玉が多くの玉や壁にあたって他の玉の行動に影響し、いろんな方向へ場にある玉が動くように、目に見える見えないにかかわらず自分の行動は多くの人に影響を与える以上、予測や推測出来る場合もありますが、何が起こるかは本人でもわからないことも多いのです。
ですので「人生は小説より奇なり」という言葉があるくらいなのです。
また、一番はそもそもの繋がる事象同士の因果関係がはっきりしていません。

先ほどのウィキペディアの引用にあったように

ある人の道徳がどの道徳になのかはその人が行動する時の気持ちで決まる。

という状態がそもそもおかしいということに気がつけなくてはいけません。

スピで言えば、

その人のスピリチュアルがどのスピリチュアルになのかはその人が行動する時の気持ちで決まる。

なんて事があってはいけないのです。
特に、ヒーラーやマスターと呼ばれる人たちがこんな状態では困ります。

その状態は、感情に振り回されているということに他ならなく、機嫌が良い時はポジティブスピ、機嫌が悪い時はネガティブスピになるということです。
また、その状態は、スピに振り回されているということにほかならないのです。

スピの世界は、どの考え、どのエネルギーであっても、あなたの人生をより良く生きるためのツールです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
あくまで自分がより良くなるために取り入れることであり、それを中心に据えてものを考えてはいけないのです。
引寄せの法則が・・、鏡の法則が・・、カルマがトラウマがと常に言っているのはその考えを中心に据えてものを考えているということです。

どの考えどのエネルギーでも、あってもなくても生きていけていたはずです。
なぜなら、知る前でもあなたは普通に生活し、生きていたのですから。

中心に据えるべきものは、あなたがどう生きていきたいのか？という考えや思いです。
あなたがどうしたいのか・・ということを意識してスピを選択していくことが大切です。