衣食住足りても礼節をしれない？？

親しき中にも礼儀あり

　ご相談なの　以前ご購入メニュー後のお付き合いもありますが

　やはり　それぞれに　その方の生活もありますので　不用意に　除霊や霊視など　過度な期待をされる方も少なくはございません。

しかしながら　御縁を賜り　こちらとしては　早急性がある場合の事案もありますので　全てを否定は致しません。

が　人の好意に　おんぶと抱っこでは　その先の関係も危ぶまれますし　また　その方への　見方も今後変わって　一歩引く形となる事でしょう。

中には　特別な力を有するのだから　それは　天の御配慮また　使命を持っているのだから　それは無償の奉仕　徳を積み上げる為の事と　言われた事も有ります。

が、我々も　生きている人間ですし　衣食住と整わねば　生活もままなりません。

神様のように　食べず、呑まず、寝らずと言う訳には・・・。

また、価格においても　その方が　罪穢れを落とす為に　ご自身もその痛みを分かち合う為に　支払うものとお考え下さいませ。

我々も　力を付ける為には　修練とそして　学ぶ事もいたしておりますが　

そこにも対価は派生するもの

例え　生まれついての力なれど　それを上手く操る為には　学び修練しそれを納める事に他なりません。

確かに　中には　あまりにも高価な額を要請される事も有りますが。

それだけの事案か　もしくはビジネスライクに傾倒されているのか　定かではございませんが
飛び込んだ先で　それが適切なのかは　御本人である　あなたがお決めになる事です。

が、それが本当かどうかは　弁護士のように　能力者をいろいろ　探してみるのも良いかと思います。

能力者もピンからキリまで居ます。

勿論　得手不得手の分野がある様に。

即決めるのでなく　一度冷静になられる事も　一つの手段です。

また、系統として　力が有り　その本質を知る者は　良心的であること。

貧困しているのに　追い銭を剥ぐ様な真似はしません。

また、裕福な方からは　やはり　憑き物も同様な系統ですから　しっかり頂きます。

嘘を付いてもすぐばれます。

まあ　敢えて　知っていても　視ない事も有りますが…。

そこを十分に御理解くださいませ。

”目に見えないからタダでいいでしょ”より引用転載

最近は普段でも美味しいものを食べ、お洒落な衣服を身にまとうことが、一般的に普通になっていて、お正月の晴れやかな雰囲気が少し薄らいできているように思えます。それがいいかどうかは別にして、それだけ日本は豊かになり、諸外国に比べて衣食が足りてきているのではないでしょうか。
中国に、「衣食足りて礼節を知る」という古くからある諺があります。今日の日本は、どうでしょうか。衣食は足りているが、公衆道徳を守らない人とか凶悪な犯罪者が増えてきているように思えます。松下幸之助も、世の中がそのような傾向にあることを感じていたようです。

「衣食だけではいかんのだ、衣食と同時に人間として修めるべきもの、教えるものを教える、いわば徳育ですか、そういうものと並行してやったときに初めて、衣食だけ足れば礼節を知るんであると、しかし、衣食だけ足らしただけでそのほうをほっておけば、かえって体に力がついて悪いことをよけいしよる。」
「松下幸之助発言集　第１２巻」（PHP研究所刊）

物の面だけ衣食を足らせても人の礼節が良くなるとは限らない。そこに、人間としての徳育が行われなければならない、と言うことでしょうか。
さらに、松下幸之助は、「清貧といえども貧困は罪悪である」とも言っています。これは、貧困者は罪悪人という意味ではなく、貧困そのものが罪悪という考え方です。

「ここにおられる方々も、ほんとうに貧すれば鈍するという境遇におかれれば、悪いことはしないまでも、少なくとも義理は欠くようになるでしょう。それが一歩進めば罪です。だから貧困を与えてはならない。貧困を醸成してはならない。これが人間生活の基本にならなければいかんと思うのです。」
「松下幸之助発言集　第３６巻」（PHP研究所刊）

松下幸之助は、「物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう」と、ＰＨＰ運動を推進していました。貧困をなくして徳育を行う、松下幸之助はそれが平和と幸福を実現する道につながっていくと考えていたのです。

衣食足りて礼節を知る – 館長からのメッセージ｜松下資料館より引用転載